2021.10.23  総選挙をめぐるメディア(放送)状況についてZOOMで話し合いました

                 女性3人、男性10人、大阪10人、東京3人参加

 

 

 この総選挙の公示前におこなった当会の事務局会議で、このところの放送の選挙関連番組は「中身が薄くおもしろくないね」となり、選挙をめぐるメディア状況(放送)について、放送を語る会会員が寄合い、コーヒーでも片手に自由にゆるく語り合う「選挙カフェ」を開催しました。

 

  選挙前のオリンピック放送や総裁選報道に比較して、

放送時間が極めて少なくその中身も薄い。特に公示後は放送法や公選法を意識しているのか、突込み不足が目立っている。ネット番組では各政策について深堀できているが、なぜTV放送ではきないのか、80年代にやっていた各政策の2党間討論などを実施していたが、そのような方法や新しい方法をとるなどで、国民に対して選択条件の提供が求められている。

 そのなかでも、NHKの街頭インタビューや羽鳥モーニングショーなどで、政権批判の声をよく取り上げていて現場の頑張りに今後も期待したいとも。

 一方、NEWS23が筑紫哲也キャスターや岸井氏のころのような切れ味がなく物足りないとか、「報道ステーション」の大越キャスターも期待外れで、NHK退職の理由を知りたいとの声もあった。

 また、なぜ維新が関西で強いのかとの疑問が出され、関西メディアでは、コロナ第4波で多くの死者をだした負の側面はほとんど不問のままにしながら、対策に奔走する吉村知事が顔を出さない日がない状況にある。東京ではそれほど話題になっていないことも語られていた。

 これからも、しっかり選挙報道を視聴していこうとなった。