安倍首相の辞任報道を巡ってのコメントを募集に、掲示板からの転載を含めて3件書き込みがありました。

時期が過ぎたので、ここにアーカイブしました。

 

【緊急募集】

「安倍首相辞任」報道に関するコメントをお寄せください。

 8月28日(金)安倍晋三首相は持病の再発で辞任の意向を表明しました。

 長期にわたった安倍政権の評価を巡っての報道、次期政権レースの報道に関して、コメントをお寄せください。報道全体でも個別発言に関してでもOKです。

右のフォームで投稿をお願いします

メモ: * は入力必須項目です


山村惠一(奈良)2020.9.3

 

関西ローカルのABCラジオに、元関西テレビのアナウンサーの桑原征平さんが出演している。

桑原征平さんは、関西テレビ時代に「征平の挑戦」の枠で、赤ふんどし姿で危険を顧みず、「ライオンに噛まれたり」したり、体を張った数々の挑戦で名を馳せたアナウンサーで、関西テレビを定年退職後にABCラジオで数本の冠番組を担当している。その姿勢は、戦争には断固反対の姿勢を貫きで政治ネタでも自分の思いを「忖度」することなく,昼間の放送でありながら一寸エッチなコメントで人気を博している。

 本日の12時から15時の番組「桑原征平粋もあまいも」でも、安倍首相の辞任表明後のマスコミ報道を巡って、世論調査でNHKでも読売新聞でも、安倍首相の「不支持」が「支持する」を圧倒していた事を「忘れていませんか?」と問いかけている。辞任した人を批判するのは失礼だとする「風評に流されていませんか?」ともしている。さらに次期総裁の本命とされる、菅官房長官がモリ・カケはすでに終わっているとして、疑惑にふたをしてしまう姿勢を痛烈に批判している。

ローカルラジオといえども、解らないものは判らない、おかしいことはおかしいと庶民目線ではっきりもの言う姿に、視聴者は共感を覚えているはずです。

 

山村惠一(奈良)2020.8.30

 

 安倍首相の辞任会見から2日経過しました。予想されたこととはいえマスコミの論調は押しなべて、次の総理は誰になるのか、選出方法を巡って誰が有利とか不利とかまるでスポーツ観戦の様相を呈している。大事なのは、コロナや災害対応に熱中症、拡がる格差など、課題満載のなか国のTOPとしてその資格が問われなければならないのではないでしょうか?。各マスコミには名前が挙がるメンバーのこれまでの行動や発言を検証して視聴者に提供する義務があると考えます。

 また、およそ丁寧でない安倍首相の辞任会見を受けて、「モリカケ」「桜を見る会」など国政の私物化にたいして国民の疑問に応えない首相の姿勢に、各マスコミには決して沙汰闇にすることがないように求めるものである。

 

 

平林光明(大阪) 2020.08.28       (掲示板への書き込みをコピーしました 管理者)

 

28日、安倍首相がやっと辞意を表明した。コロナの第2波と言える大きな流行がおきている中、国会も開かず国民に方針を示すこともなく、人命重視から経済重視へ舵を切ったまま、だんまりを決め込んだ状況では遅すぎたと言わざるを得ない。2時半ごろ入院先で知ってから、自分の健康も考え、ベッドで横になりながら、NHKの特番を記者会見まで視聴した。決まりのように主に8年間の実績を紹介していたが、提灯持ちの羅列のように成果としての紹介だった。トランプのポチの対米、2島返還まで後退した対ロをはじめ、極限まで悪化した韓国、トランプに頼るだけで何もしなかった北朝鮮など、金を配るだけの「外交」。アベノミクスを振り回すだけで、大企業を繁栄させるだけで、格差を最大限に拡大した「経済」。自衛を乗り越え他国での戦争に道を開いた安保法制と憲法改悪執念に固執した「安保」。これらを成果と評価し、政治への国民の期待を地に落としたモリカケ・桜を見る会・閣僚の相次ぐ不祥事など「暗」の部分はさらっと触れただけだった。5時からの記者会見も冒頭発言はわずか10分、辞任はするが総裁はやめず、路線を継承させる意欲を見せるなど不誠実そのものだった。記者の質問も不祥事を取り上げたのは1件だけだった。思えばこれほど多く反対運動や抗議活動をした首相はいない。最後の最後まで国民を馬鹿にした政治と、安倍が力を入れたマスコミ対策の成果を見せつけた、腹立たしい辞任騒動だった。